活動報告
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復興公営住宅の内見レポート:障がい者・高齢者に優しい住まい
2024-11-18
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こころのケアセンターなごみでは、相談だけでなく、障がい者や高齢者の転居支援なども行っています。精神疾患やひきこもり、セルフネグレクトの方、高齢でエレベーターがない住宅に住んでいる方など、生活環境の改善が必要な方に住まい探しの支援を提供しています。安全で清潔な住環境を確保することは、心身の健康にとって非常に重要です。
今回私たちなごみスタッフは、特別に入居予定者のご厚意によりその方が入居する復興公営住宅の内見を行う機会を得ました。内部は新しく、設備が整っていて、広々とした間取りがとても魅力的でした。
この復興公営住宅は、東日本大震災後に建設されたもので、平成28年頃に完成しました。見せていただいた部屋は、障がい者や高齢者向けの優先住宅で、全面バリアフリー設計。玄関には収納式の履き替え用の椅子があり、台所も車椅子に対応した低いカウンターが設置されていて、非常に使いやすい作りになっています。間取りは2LDKまたは3LDKから選ぶことができ、清潔で快適な空間でした。
復興公営住宅への応募は偶数月に行われ、申し込みから2か月後には入居が可能です。障がい者手帳を持つ方(精神障がい3級を除く)や60歳以上の方などが入居対象となっています。
詳しくは福島県のホームページでご確認ください。
⇒https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065a/
(ケアセンター 大谷)