活動報告
活動報告
訪問中に見つけたお花たち~シャガ~(4月28日撮影)
2020-06-25
訪問看護で時々散策に出かける高ノ倉文殊堂に、春の日差しを浴びて群生する「シャガ」を見つけました。花言葉は「反抗」「友人が多い」です。葉っぱの形が鋭い剣を思わせ、人が踏み入らない日陰に花を咲かせる姿にちなんで、「反抗」という花言葉が付けられたそうです。また、「友人が多い」という花言葉は、種を作らないにもかかわらず、根茎が地下を這ってたくさん花を咲かせる性質が由来となっています。「シャガ」は、アヤメ科・アヤメ属に分類される常緑性の多年草。中国が原産とされ、日本にも古くから帰化していて、人里近くの森などやや湿った薄暗い場所に自生し、根茎を伸ばして広がります。草丈は50~60cmほどに生長し、肉厚で光沢のある葉っぱをすっと伸ばして外側に垂れ下げています。そして、春になると、アヤメに似た白い花を咲かせます。花には青色の斑点がいくつも入り、中心部分が黄色く色づいていることが特徴です。高ノ倉文殊堂は高倉ダムから流れてくる水路からの涼しい風が心地よいので、ぜひ立ち寄ってみてください。くれぐれも水路に落ちないようにご注意を!(服部)
