なごみのお仕事紹介
こころのケアセンター
こころのケアセンターのお仕事紹介
こころのケアセンターでは精神保健福祉士、臨床心理士、社会福祉士、看護師の計6名が地域住民の幅広い相談に対し、支援を行っています。支援の形は訪問、集団活動、支援者支援など様々です。支援にあたっては、ご本人を取り巻く家族やコミュニティ、行政などの支援システムと協働して継続的な支援になるよう心掛けています。
私たちの仕事は、対象者と時間をかけて1対1で向き合う仕事です。私は看護師ですが、病院の場合は疾患から対象者の方を見ることが多いと思います。しかし、訪問の場合、自宅で過ごす対象者の生活からその方を見て、必要な支援をしていくことに特徴があります。生活者の視点で対象者に関わり、その方が安心して地域で暮らせるにはどうした良いのか毎日試行錯誤しています。
チーム内のコミュニケーションは活発で、悩んだ時は、気軽に相談し合う雰囲気があります。これからも試行錯誤しながら、多職種チームならではの専門性を発揮し、幅広い相談に対応していきたいと思います。
アウトリーチ
訪問看護ステーション
訪問看護のお仕事紹介
訪問看護ステーションなごみは精神科に特化したステーションです。相馬市と南相馬市に事務所があり、2市に加え、新地町、浪江町、飯舘村にお住まいの方にもサービスを提供しています。
当ステーションは制服がないため、一見すると専門職には見えないかもしれません。しかし、住み慣れた家という生活の場で支援をする上では、不要な緊張感を与えないというメリットもあります。私たちは利用者の方やその家族の方に向き合い、楽しみながら社会参加できるような外出支援や家族も含めたサポートを行っています。それぞれの人生に関わっていくやりがいのあるお仕事です。他にも、本人のストレングス(強み)を引き出す働きかけや認知行動療法や服薬モジュールなど、専門性を生かした個別ケアを行っています。
また、ケアの質を維持しながら、効率良く仕事ができるよう、タブレットを活用した業務管理やオンライン会議システムによるミーティングなどを積極的に導入しています。