特定非営利活動法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会｜地域活動センターなごみ｜訪問看護ステーションなごみ｜相馬広域こころのケアセンター｜福島県

3月某日。なごみ職員向けに「チーム力を高めよう～一人ひとりのチカラを引き出す～」内部研修会を開催しました。講師には経営コンサルティングをされております波多野卓司先生をお招きし、職場での多様性の重視、価値観の受容、組織力の向上などをテーマに学ぶことができました。組織を活性化するためには個々人の関係の活性化が必要であること、その為には相手を理解する関係性が大切であり、「訊く・聴く・認知する」といったコミュニケーションが必要となるなど、職場での関りだけでなく支援の場においても大切となる内容も多く、改めて考える良い機会となりました。受講者からは「あらためて波多野先生のお話を聞き、一人一人の力を引き出すために何が必要か、とてもわかりやすく学ぶことができました。」といった感想もあり有意義な学びの時間となりました。（アウトリーチ　木川田）

2月某日、飯舘村に出来た地域活動支援センター『なのはな』に見学に行きました。『なのはな』はいいたてクリニック内にあり、火曜日・木曜日に活動しています。絵を描いたり料理を作ったり、少しずつ色々なことに挑戦しているそうです。活動内で作った作品が飾ってありました。こたつスペースも最高ですね！（こたつ信者改めケアセンター足立）

相馬広域こころのケアセンターなごみ（以下ケアセンターなごみ）では、2021年6月から約3年間、日本電波ニュース社から取材や撮影の依頼を受け協力してきました。この度、それが映画化されることになりました。5月25日（土）より東京のポレポレ東中野にて上映されます。その後、大阪、京都、名古屋、福島、仙台など全国でも上映される予定です。

メンタルクリニックなごみの蟻塚先生がPTSDの患者に向き合う姿や、ケアセンターなごみのトラウマとアルコール依存症に苦しむ方への数年間の関わりなどが紹介されています。東日本大震災の後、心のケアの重要性は取り上げられることが多くなりましたが、専門家の心のケアの内容は、十分伝わっていないのではないでしょうか。この映画は、その答えに応えてくれるのではないかと感じております。ぜひ劇場でご覧ください。

ホームページ⇒http://ikiro.ndn-news.co.jp/

皆さま初めまして。４月１日から入職しました栗田と申します。夜の森公園の桜の写真とともに初投稿させて頂きます。前日の雨で散ってしまうかドキドキでしたが、満開でとても綺麗でした（桜をよそに出店に目が眩んでいたことは内緒です）。

この前も、若者の集団活動チャレンジクラブのメンバーと浪江リバーライン・相馬小高神社・南相馬市内の桜を見てきました。相双地域は桜が綺麗なところが沢山あるんだなぁとしみじみと感じました。南相馬での生活も初めてなので、地域のことも色々と知っていけたらと思います。なごみの活動なども発信していきますので、よろしくお願いします！（ケアセンター　栗田）

3/2(土)南相馬市ゆめはっとで開催された「みんなで描く住み心地のよいまち」ワークショップのリーフレット作成に取り組んでいます。当日使用したグループワークの模造紙を広げて、参加者の皆様の声を拾い、1冊のリーフレットにまとめています。「相双ならでは」の要素が詰まった理想の風景が描かれたものとなるよう、実行委員と朝日新聞厚生文化事業団と力を合わせて作成中です。参加者の皆様には4月に配布できる予定です。今しばらくお待ちくださいね！(なごみCULB　金澤)