活動報告
活動報告
大きな地震が発生した時の対応について
2021-03-01
相馬広域こころのケアセンター所長の米倉です。2月13日に発生した最大震度6強の福島県沖地震。こころのケアセンターなごみでは、20分ほどで、ケアセンター全スタッフの安否確認がとれました。前回の東日本大震災の経験から、車のガソリンの残量にも気を付けておくよう指示しました。そして、私が持っていた放射線測定器で放射能数値をチェックしました。事務所の被害は少なかったのですが、後日、事務所の片付けを行いつつ、一人暮らしの高齢者、SOSを出せない方などをピックアップし状況確認を行いました。
次の日、被害の大きかった新地町、相馬市の行政に、避難所などへの支援ニーズを確認しました。大規模な被害はありませんでしたが、瓦が落ちて雨漏りの心配をしながら暮らす住民もおり、生活の不安などを抱える方もいらっしゃるかもしれません。改めて日頃からの災害対応の大切さを考えさせられました。(ケアセンター 米倉)