活動報告
活動報告
「認知症と生きる」2020年世界アルツハイマーデー記念講演
2020-10-28
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された当事者の方からのお話でした。コロナ対策を十分にしつつ、51名の方が参加され、中には西日本から来られた方もおり関心の高さがうかがえました。当事者の丹野さんの言葉がとても心に響いたので、丹野さん言葉を皆さんもお伝えしたいと思います。「支援者は先を読んで心配してしまい、その人が今出来ることを奪ってしまいがち。認知症と診断されたら、もう何も出来ないのか?そうではない。出来ることもまだ沢山ある。それをサポートする人が何人もいれば、出来ることも多い。困った時に助けてくれる人があちこちに居れば外出も出来る。やりたいことも出来る。」「出来ることを奪わないで。出来ないことだけサポートして欲しい。出来ることは一緒にしたい。」当事者の生の声を、今後の支援に生かしていきたいです。(アウトリーチ 石井)