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活動報告

活動報告

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民医連でアウトリーチ活動について講演しました

2016-09-01
 民医連精神研修会のシンポジストとして発表してきました。

 7月に、福島県飯坂で開かれた民医連精神研修会のシンポジストとして招かれました。毎年開催されるこの研修会に、今年は30名程の医師が参加されていました。私に与えられた任務は、自分の震災の経験から得られた、精神科の訪問型の地域医療(アウトリーチ)について伝えることです。お話の中では、保健師の訪問の経験や歴史がもとになっていることや、家族や地域に住む住民の生活の視点が大事であることを伝えました。精神科医療を目指す若い医師の皆さんには、新鮮に感じていただけたようでした。(文責 米倉)

男性のつどい夏祭り

2016-08-19
 8月2日に「男性のつどい」を開催しました。「男性のつどい」はアルコール等でつまずいた男性を対象に、昨年の11月から月1回活動しています。参加者の希望をできる限り取り入れ、健康的に明るく楽しくをモットーに企画しています。今月は「夏祭り」と題し、流しそうめん、かき氷、綿あめを作り、いっときの祭り気分を味わいました。流しそうめんは、参加者と共に竹林から竹を切り出し、さらに割って節を取り、手作りで装置を作りました。流れてくるものは、もちろんそうめんがメインですが…プチトマト、ゆでたまご、豆腐・・・と簡単にとれない食材も流れてきます。そんな遊び心のある食材も参加者の皆さんに喜んでいただけました。子ども心を忘れない男性たちが、綿あめの機械にハチミツ投入…残念ながら綿あめにはなりませんでした。真夏の空のもと笑顔の絶えない「男性のつどい」となりました。(文責・木川田)

「なごみCLUB美術部が始まりました。」

2016-08-18
 なごみCLUBでは、利用者の要望を受けて7月から木曜日を開催することになりました。利用希望者が増えており昨年は3人~4人でしたが、現在は10名を超える方が利用しています。また利用者の中にはピアノや習字、絵、彫刻などの作品を手掛ける方が増えてきました。ペン習字や絵の具やクレヨンなどを使った作品もつくるようになりました。前回は不要になったパソコンを活用し、ユーチューブで動画も見ました。お茶を飲みながら作品のアイデアを出し合い楽しく活動しています。(文責 大谷)

今年も9.11家族会交流会を開催いたしました(その2)

2016-08-17
 住民の皆さんとの交流会の後は、なごみスタッフと家族会との意見交換を行いました。代表の柳澤先生(マウントサイナイ大学)は、震災後、米国日本人医師会の立場から当法人の資金面、技術面で継続的にサポートしてくださっています。その思いは現在も変わらず、「被災地支援から生まれた私たちの予防的な取り組みが県内外広がって欲しい」とねぎらいのお言葉をいただきました。(文責 米倉)

今年も9.11家族会交流会をしました。(その1)

2016-08-16
  9.11米国同時多発テロのご遺族は震災後、毎年被災地を訪問して地域住民との交流を続けています。今年は相馬市内にある飯館村住民が入居されている仮設住宅で行いました。言葉の壁はありましたが、すぐに打ち解けることができました。なごみでは、災害の記憶が時間とともに忘れ去られようとしている中、このような交流会を可能な限り継続していきたいと思います。(文責 米倉)
相馬事務所
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特定非営利活動法人
相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
 
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