活動報告
活動報告
浪江の春
2021-04-19
浪江町に訪問へ行くようになり、2回目の春が来ました。
請戸リバーラインの桜は相変わらず美しく、
この時期は多くの利用者さんと桜堤を楽しみました。
廃校になってしまった高校のグランドは、茶色い草が背丈ほど伸びていて
モノトーンに見えました。
そこからしばらく走ると、目が覚めるくらいの色鮮やかなハナモモが広がり、
華やかな光景に目を奪われました。
また、別の小学校はいよいよ解体が始まるようですが、
そのすぐ近くにはヤギが2匹おります。
かわいがられているのでしょう、人懐こく近くまで来てくれました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故のため、浪江町内の避難指示にて
全町民が避難を余儀なくされました。
その後一部地域での居住ができるようになり4年が経過しましたが、
家屋が解体された空き地や、震災当時のままの建物も数多く残されています。
春の訪れとともに、一本違う道を通るだけでたくさん発見がある浪江町。
戻って来ていらっしゃる方々は皆さん前向きで
私の方が元気をもらっています。
資源がないからできないのではなく、あるもので工夫できる、
そんな支援をしていきたいと
改めて思ううららかな春の日でした。(訪問看護 大垣)
請戸リバーラインの桜は相変わらず美しく、
この時期は多くの利用者さんと桜堤を楽しみました。
廃校になってしまった高校のグランドは、茶色い草が背丈ほど伸びていて
モノトーンに見えました。
そこからしばらく走ると、目が覚めるくらいの色鮮やかなハナモモが広がり、
華やかな光景に目を奪われました。
また、別の小学校はいよいよ解体が始まるようですが、
そのすぐ近くにはヤギが2匹おります。
かわいがられているのでしょう、人懐こく近くまで来てくれました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故のため、浪江町内の避難指示にて
全町民が避難を余儀なくされました。
その後一部地域での居住ができるようになり4年が経過しましたが、
家屋が解体された空き地や、震災当時のままの建物も数多く残されています。
春の訪れとともに、一本違う道を通るだけでたくさん発見がある浪江町。
戻って来ていらっしゃる方々は皆さん前向きで
私の方が元気をもらっています。
資源がないからできないのではなく、あるもので工夫できる、
そんな支援をしていきたいと
改めて思ううららかな春の日でした。(訪問看護 大垣)