こころのケアセンターでは精神保健福祉士、臨床心理士、社会福祉士、看護師の計6名が地域住民の幅広い相談に対し、支援を行っています。支援の形は訪問、集団活動、支援者支援など様々です。支援にあたっては、ご本人を取り巻く家族やコミュニティ、行政などの支援システムと協働して継続的な支援になるよう心掛けています。
私たちの仕事は、対象者と時間をかけて1対1で向き合う仕事です。私は看護師ですが、病院の場合は疾患から対象者の方を見ることが多いと思います。しかし、訪問の場合、自宅で過ごす対象者の生活からその方を見て、必要な支援をしていくことに特徴があります。生活者の視点で対象者に関わり、その方が安心して地域で暮らせるにはどうした良いのか毎日試行錯誤しています。
チーム内のコミュニケーションは活発で、悩んだ時は、気軽に相談し合う雰囲気があります。これからも試行錯誤しながら、多職種チームならではの専門性を発揮し、幅広い相談に対応していきたいと思います。(ケアセンター 早川)